脊柱(腰椎・胸椎・頸椎)の触診・評価と関節モビライゼーション

<概要>
臨床において脊柱を触り分け、その硬さや動きを評価し治療できる事は沢山のメリットがあります。しかしながら技法が難しすぎたり、覚える情報が多すぎたりで習得が後回しになってしまう箇所でもあります。

今回のセミナーでは難解になりがちな脊柱の関節モビライゼーションという技術を触診から紐解き、なるべく新卒や学生でも扱えるようなシンプルな技法で評価・治療が行える内容を学びます。

<内容・詳細>
①骨の触診
②関節の動き・硬さの触診
③関節の治療
④再評価

この4ステップにて行われるベーシックなセミナーです。

<受講の効果>
・頸椎、胸椎・腰椎の横突起、棘突起、関節面などが触り分けれるようになる
・脊柱に動きをつけるための解剖学的な知識が身に付く
・シンプルな技法で脊柱の硬さを評価できるようになる
・腰椎の椎間関節由来の痛みに有効なモビライゼーションが学べる
・胸椎の動きを出すことにより頸椎の負担を軽減したり上肢の可動域向上が出来るようになる
・頸椎の動きを出すことにより上肢の筋出力が向上させることができる。


<触診部位>
頚椎・胸椎・腰椎それぞれの棘突起、横突起、椎間関節面など

<関節の動き・固さの評価>
・頸椎椎間関節
・胸椎椎間関節
・腰椎椎間関節
・環椎後頭関節
・環軸関節


<治療実技>
①頸椎のモビライゼーション 
②胸椎のモビライゼーション
③腰椎のモビライゼーション

3つの部位・合計で16個の手技・評価の型を学びます。
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